今夜のK-1グランプリを見て思い出しました。
僕の永遠のスターといえば、K-1フィイターだったアンディフグ。
不屈の精神で努力に努力を重ねて実力をつけ、スイス人でありながら極真空手を心から愛していたまさに侍といえる。
その人間性はとても優しく純粋で、ここまで出来た人間は見たことがありませんでした。
しかし、急性白血病により35歳での突然の死。
最後に何度も心肺停止から復活しながら4度目に「I LOVE YOU」と言って逝ったそうです。
僕はドナーとなったことがあっただけに、その最後の壮絶な死を考えるとなんともやるせない。。。
もう一人、僕が尊敬して止まないのはF-1ドライバーだったアイルトンセナ。
サンマリノGPのレース中の事故により逝ってしまった。
僕の中で「天才」とはまさに彼を言う。いや天才というよりかは本当に「神がかった」というくらいに素晴らしいドライビングだった。
当時のアナウンサーであった古館伊知郎さんの言葉では「神の頬に触れてしまった」という言葉はまさにそのとおりだと感じた。
当時ドイツに赴任しており、ドイツでも大人気であったセナの死のの衝撃は今もよく覚えている。
この二人は正反対の素質というか資質であったと思うが、その真髄は全く同じに思う。自分の本質を見極め、全ての本質を見極め、そして自分を最大限に「愛し」そして周りの人を「愛し」、多くの幸せと壮大な夢と希望を与えてくれました。
僕も少しでもそんな人間に近づきたいと真剣に思っている。。。
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テーマ : 生きること
ジャンル : 心と身体